古式抜刀術 戦国時代の居合 京一輔

5月4日(水)みどりの日
朝 公園で棒術・杖術
ひるよりきらめき
5月5日(木)子供の日
朝 公園で棒術・杖術
夜 少林寺拳法稽古
5月6日(金)
朝 公園にて棒術
ひるより きらめき

読んだ本

古式抜刀術 戦国時代の居合 京一輔

佩刀、天神差、帯刀 と変化してきた刀の装着方法。
こお変化に合わせ居合の技法は、変化してきた。
刃を下にした佩刀、天神差では、逆袈裟が主たる技法であった。

現代居合では、独演を評価する。演技力という武術とは、相容れない
要素が影響を持っている。
演武に冴えを出すため、術技とは、無関係な序破急が求められる。
抜きつけた後2の太刀を送るまで間をとったりする。

初太刀のあと居着く事は、危険である。

現代居合道の打突後の不要な演技・間は、心が居着き、体が居着く
ことに繋がる。初太刀を放つや一旦止まるというふうに癖着き
二の太刀も機を逸した打突となる。または、相手の反撃を受ける。


抜きつけから切り降ろしの間は、危険な状況にある。
初太刀を送られた相手は、反撃のチャンスである。
古流剣術における基本形の多くが、この機に打突すること
を教えている。

脛囲(虎一足)の古流形では、斬撃を防いだ太刀を
撥ね上げて斬った後 斬り降ろす。

または、この技は、表向きで、実は、抜こうとする相手の右手に切りつける
のが真の刀法である。

古式抜刀術―戦国時代の居合